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世界経済が回復するなかなぜ日本だけが取り残されるのか
世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか
(2010/05/28)
野口 悠紀雄

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高度成長を経て日本人の生活水準は向上した。
消費需要は飽和したのだが生産能力が残っているので外需を求め、金融緩和と円安政策に頼って輸出を増やした。
しかし中国などの新興国が工業化したのでこれと競合する結果となり、賃金がサヤ寄せされて低下した。
これが国内需要を更に低迷させ、外需依存に拍車をかけた。
02年以降、輸出が増加し、それによって日本経済は景気回復を果たした。
ところでこの景気回復は多くの日本人にとって実感を伴わない物だった。それは賃金が上昇しなかったからである。
国民所得の分配で言えば、景気回復の過程で増加したのは企業所得と財産所得だ。
つまり、アメリカの住宅価格、日本の対米輸出、日本の自動車輸出、実質GDP、企業所得、財産所得等は関連して増加したが、賃金水準はその関連から疎外されていた。

日本の製造業の今後ももう少しこの傾向は続くだろう。
「もの」を作って「輸出」して「所得」が潤う構図は当分無理か。
残すべき物は何だろう。
間違えているかもしれない。
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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌



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